Word
Word2007のウィンドウの各部分の名前は?
ワードやエクセルなどのプログラムやフォルダを起動すると、ウィンドウが開きます。
ウィンドウの内容はそれぞれのプログラムによって異なります。
■その他のWordのウィンドウ
■その他のExcelのウィンドウ
Word2007のウィンドウ
Microsoft Word を起動すると、白紙の文書が開きます。
初期設定の文書は、A4サイズの用紙を横書きで使う状態になっています。
- (1) オフィスボタン
- オフィスボタンをクリックすると「新規作成」、「開く」、「上書き保存」、「名前を付けて保存」、「印刷」などワードの基本的な操作のメニューが表示されます。
- (2) クイックアクセスツールバー
- 「保存」や「元に戻す」、「やり直し」アイコンが表示されます。
このクイックアクセスツールバーにはよく使うアイコンを追加することができます。
- >> クイックアクセスツールバーにアイコンを追加したい/削除したい
- (3) タイトルバー
- プログラムの名前やファイル名など、ウィンドウの名前が表示されます。
Microsoft Word の場合、名前を付けて保存をするまで「文書1」や「文書2」という仮のファイル名が表示されます。
- (4) 最小化・最大化・閉じる
- タイトルバーの右端の最小化、最大化ボタンをクリックすると、ウィンドウのサイズを変更することができます。
最小化をクリックすると、ウィンドウがタスクバーの中に隠れます。
タスクバーのアイコンをクリックすると元のサイズに戻ります。
最大化をクリックすると、ウィンドウがデスクトップ全体に広がります。
最大化されている場合は、この部分が元に戻すボタンに変わります。
閉じるをクリックすると、ウィンドウが閉じられます。
保存していないファイルがある場合、保存を確認するメッセージが表示されます。
- (5) リボン
- リボンは、以前のバージョンのワードで「メニューバー」や「ツールバー」とよばれていた機能です。
- 「ホーム」タブ - フォントやフォントサイズ、文字の位置を変更します。
「挿入」タブ - 写真やクリップアート、表、あいさつ文を挿入します。
「ページレイアウト」タブ - 文書にテーマを設定したり、余白や印刷の向きを変更します。
「参考資料」タブ - 目次や索引、脚注をつけます。
「校閲」タブ - 文章校正、コメントの挿入、変更履歴の記録、文書の保護を設定します。
「表示」タブ - 文書の表示、ルーラーやグリッド線、ズームの設定します。
- それぞれのタブをクリックすると、グループに分けられたアイコンが表示されます。
- >> アイコンを隠したい/アイコンを表示しない/リボンの最小化
>> 開発タブが表示されない
- (6) ルーラー
- 目盛りの役割をもっています。
用紙の上に横方向のルーラー、左側に縦方向のルーラーがあります。
ルーラーの目盛りは文字単位またはミリ単位で表示されます。
- (7) スクロールバー
- ウィンドウの中を移動するときに使います。
画面右側には上下に移動するスクロールバー、画面下には左右に移動するスクロールバーが表示されます(プログラムによっては表示されないことがあります)。
- (8) ステータスバー
- ウィンドウの左下に表示されます。
開いている文書の情報が表示されます。
- (9) 表示ボタン
- 編集している文書の表示(印刷レイアウト、下書きなど)を変更することができます。
- (10) ズームスライダ
- 編集している文書の倍率を変更することができます。
- (11) カーソル
- 文字を入力する位置をあらわします。
入力した文字は、カーソルが点滅している位置へ表示されます。
- (12) マウスポインタ
- マウスを動かすと同じ方向へ動く矢印がマウスポインタです。
操作状況によっては、矢印以外の形(砂時計や十字、手形など)になることがあります。
- Microsoft Word の場合、文字入力ができる箇所では、マウスポインタが上図のような縦棒の形になります。
この状態でダブルクリックすると、その位置にカーソルが移動し文字が入力できます。
マウスポインタの右にある横棒は、配置(左揃え、中央揃え、右揃えなど)をあらわしています。