Excel
Excel2016のウィンドウの各部分の名前は?
ワードやエクセルなどのプログラムやフォルダを起動すると、ウィンドウが開きます。
ウィンドウの内容はそれぞれのプログラムによって異なります。
■その他のExcelのウィンドウ
■その他のWordのウィンドウ
Excel2016のウィンドウ
Microsoft Excel を起動すると、白紙のブックが開きます。初期設定のブックには「Sheet1」という名前のシートが含まれます。
Excelのマス目を「セル」と呼び、セルの番地を示すための列番号(アルファベット)と行番号(数字)がシートの上部と左側に表示されています。
- (1) クイックアクセスツールバー
- 「保存」や「元に戻す」、「やり直し」アイコンが表示されます。
このクイックアクセスツールバーにはよく使うアイコンを追加することができます。
- >> クイックアクセスツールバーにアイコンを追加したい/削除したい
- (2) タイトルバー
- プログラムの名前やファイル名など、ウィンドウの名前が表示されます。
Microsoft Excel の場合、名前を付けて保存をするまで「Book1」や「Book2」という仮のファイル名が表示されます。
- (3) サインイン・リボンの表示オプション・最小化・最大化・閉じる
- タイトルバーの右端の最小化、最大化ボタンをクリックすると、ウィンドウのサイズを変更することができます。
最小化をクリックすると、ウィンドウがタスクバーの中に隠れます。
タスクバーのアイコンをクリックすると元のサイズに戻ります。
最大化をクリックすると、ウィンドウがデスクトップ全体に広がります。
最大化されている場合は、この部分が元に戻すボタンに変わります。
閉じるをクリックすると、ウィンドウが閉じられます。
保存していないファイルがある場合、保存を確認するメッセージが表示されます。
- (4) リボン
- 「ファイル」タブ - 新規作成、開く、保存、印刷など基本的なメニューを表示します。
「ホーム」タブ - フォントやフォントサイズ、文字の位置を変更します。
「挿入」タブ - 写真やクリップアート、表、あいさつ文を挿入します。
「描画」タブ - ペンやスタイラスを使用して、手書き入力します。
「ページレイアウト」タブ - テーマ、ページ設定、余白や印刷の向き、倍率を変更します。
「数式」タブ - 関数ウィザードやセルに名前をつけたり、ワークシートの分析ができます。
「データ」タブ - 外部のデータを読み込んだり、並べ替え、フィルタを設定します。
「校閲」タブ - 文章校正、コメントの挿入、変更履歴の記録、シートとブックの保護を設定します。
「表示」タブ - ブックの表示、ズーム、ウィンドウ枠の固定、整列の変更ができます。
「開発」タブ - マクロを書いたり実行したりすることができます。
- それぞれのタブをクリックすると、グループに分けられたアイコンが表示されます。
- >> アイコンを隠したい/アイコンを表示しない/リボンの最小化
>> 描画タブが表示されない
>> 開発タブが表示されない
- (5) 行番号・列番号
- 現在のセルの番地を示すためにシートの上部に列番号(アルファベット)と、左側に行番号(数字)がシートが表示されます。
- (6) スクロールバー
- ウィンドウの中を移動するときに使います。
画面右側には上下に移動するスクロールバー、画面下には左右に移動するスクロールバーが表示されます(プログラムによっては表示されないことがあります)。
- (7) ステータスバー
- ウィンドウの左下に表示されます。開いている文書の情報が表示されます。
- (8) 表示ボタン
- 編集している文書の表示(改ページプレビューなど)を変更することができます。
- (9) ズームスライダ
- 編集している文書の倍率を変更することができます。
- (10) アクティブセル
- 入力や編集ができるセルをあらわします。
シート内でクリックしたり範囲指定したセルは外枠が太くなり、アクティブセルになります。
- (11) マウスポインタ
- マウスを動かすと同じ方向へ動く矢印がマウスポインタです。
操作状況によっては、矢印以外の形(砂時計や十字、手形など)になることがあります。
- Microsoft Excel の場合、セル上では白い十字の形になります。
- (12) シート名
- 編集するシートを切り替えることができます。