Excel
正数や小数の端数を処理する
ROUND関数/ROUNDDOWN関数/ROUNDUP関数
Excelで正数の端数を丸めたり(百の位で四捨五入するなど)、小数を切り捨てたり、数値の端数を処理する場合は、ROUND関数、ROUNDDOWN関数、ROUNDUP関数を使います。
セルの表示形式をユーザー定義して小数点以下の桁数を指定する場合は、小数の端数を処理する をご覧ください。
数値を指定した桁数で四捨五入する(ROUND関数)
- 四捨五入した値を表示するセルを選択します。
- 計算式を入力します。
【例】A1の値を百の位で四捨五入する =ROUND(A1,-2) ※A1が「1567」の場合、「1600」と表示されます
【例】A1の値を小数点以下第2位で四捨五入する =ROUND(A1,2) ※A1が「12.345」の場合、「12.35」と表示されます
数値を指定した桁数で切り捨てる(ROUNDDOWN関数)
- 切り捨てた値を表示するセルを選択します。
- 計算式を入力します。
【例】A1の値を百の位で切り捨てる =ROUNDDOWN(A1,-2) ※A1が「1567」の場合、「1500」と表示されます
【例】A1の値を小数点以下第2位で切り捨てる =ROUNDDOWN(A1,2) ※A1が「12.345」の場合、「12.34」と表示されます
数値を指定した桁数で切り上げる(ROUNDUP関数)
- 切り上げた値を表示するセルを選択します。
- 計算式を入力します。
【例】A1の値を百の位で切り上げる =ROUNDUP(A1,-2) ※A1が「1567」の場合、「1600」と表示されます
【例】A1の値を小数点以下第2位で切り上げる =ROUNDUP(A1,-2) ※A1が「12.345」の場合、「12.35」と表示されます